【MK11】Kombat Pack2が配信開始!ミレーナ、レイン、ランボーの設定とTime Warriors Skin Packの元ネタ紹介!

11月18日より、新規DLCの『Kombat Pack2』とDLCが全て含まれた最新版パッケージ『Mortal Kombat 11 Ultimate』の配信が開始されました!

Kombat Pack2に入っているのは新キャラ3体と、今までのDLCや拡張パックと比べるとボリュームが少なめな分、参戦するのは大勢のファンから登場が望まれていた『ミレーナ』と『レイン』、アクションスターのシルヴェスター・スタローンが演じる『ランボー』と、キャラ人気だけで勝負できる内容となってます。ラインナップが強いな…

Kombat Pack2と予約購入特典のTime Warriors Skin Packの情報は下からチェックだ!

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Kombat Pack2

Mileena

Mileena

“ミレーナはシャンツンの残虐非道なクローン実験によって誕生した。優美に鍛え上げられたエデニア人の肉体に飢刃族の獰猛な遺伝子が完璧に交わり合う、美しき獣である。クロニカによって定めの時を早められたミレーナは、自身が辿る悲劇的な未来を知る事になる。 彼女の敵に与えられた選択肢は服従か、死のみ。”

 

トレイラーが出たらアメリカのTwitterでトレンドに載るレベルの人気を持つミレーナが、ついにMK11に!そしてXの時と比べて、性格が更に幼くなったような…?具体的にどこのタイムラインのいつ頃から来たとは書かれてないんだけど、キタナとの掛け合いセリフから見てもOriginal Timeline(初代~8の時代)からではない気がする。

ミレーナはキタナの代わりとなる、シャオカーンの後継者として作られたクローン人間です。絶対的な強者として君臨すべき支配者の素質が無く、いつ謀反するか分からないキタナを見限ったシャオカーンは、シャンツンに命じてキタナと飢刃族(※バラカの種族)の遺伝子を掛け合わせた『素質ある娘』を創らせます。

そして生まれたのがミレーナなんだけど、異種族の遺伝子を融合させた影響で精神が不安定、帝位を継承した後も国民からは狂帝と呼ばれて全く支持されず、すぐに廃位されるなどXでは支配者として散々な結果を見せていました。(しかし周囲は数百~数万年生きてる曲者ばかりなのに、人間の子供と同等の年齢だったミレーナには酷な状況ではある)

しかしリアルでの支持は熱烈で、数年間の粘り強すぎる要望の末にDLCとして配信されるまでに至った。応援してた人の努力が実って(?)良かったな。

Rain

Rain

“孤児として育ったレインはエデニア軍へと入隊する。非凡な才覚を発揮し、すぐに昇進した彼は立場を利用して自身がエデニアの守護者・旧神アーガスの庶子であると知った。半神という武器を手に、レインはエデニアの神殿で地位を求め、戦う。”

 

メインのストーリーラインにあまり絡めないものの、何だかんだで登場が望まれていたレインがついに登場!各アクションが更に格好よく、美麗なグラフィックで再登場してとても良い。ミレーナとレインどっちを先にプレイしていくか悩むなあ…新武器のカタールもカッコいいし、沢山集めたい。

レインは水を自在に操り、雨や稲妻すらも意のままに出来る半神半人のニンジャ系戦士です。実父はライデンやフウジンより上位の神である旧神だけど、異母兄弟のテイヴンやディーゴンと違い、何故か親とは全く接点が無く…その理由は個別エンドで。

人知を超えた能力を持ち、神聖な血統を受け継ぐレインは「この俺こそが支配者に相応しい」と考え、優れた神である自身に相応しい地位に就くため策略を巡らせていました。Xでは失敗に終わったんだけど、11でも諦めてはいないみたいだね。

「レインってあんま出てないのに、何でそんな人気あるんだよ??」と不思議がられているけど、何故か人気があるのは事実なんだから仕方ないニンジャキャラという事もあるけど、たぶん外見とか雰囲気のせい。

 

レインの元ネタは80年代に一世を風靡したミュージシャン・プリンスの大ヒット曲『パープル・レイン』から。自身を”Prince”と自称するのもそこから来ているよ。レインは美形キャラみたいなイメージや扱いを一部でされてるけど、元となったプリンスの影響もあるのかもしれない。が、容姿が秀でているという設定は全く無いです

Rambo

Rambo

“ジョン・ジェームズ・ランボーはベトナム戦争で心に深い傷を負ったアメリカ陸軍特殊部隊の元兵士である。激しい気性と攻撃性を内に秘め、どんなに危険な状況であろうと単身で突入する『一人だけの軍隊』として知られる戦士だ。やつは今、冷酷な刃の如き格闘術を再び駆使し、モータルコンバットの世界へと潜入した。”

 

『ターミネーター T-800』のアーノルド・シュワルツェネッガーに続いて、『ランボー』役でシルヴェスター・スタローンがMK11に出演!ハリウッド映画界のアクションスター二大巨頭が揃い踏みと、ゲーム界でも前代未聞の豪華キャストとなりました。声もスタローン本人だ!

Rambo

コスチュームは映画版の衣装のみで、今回はMK風衣装は無し。1作目しか映画を見てないんで、もし画像に載っているのが原作カラーじゃなかったらすまない。でも原作カラーの衣装もちゃんとあるよ♪

 

各アクションはほぼ『ランボー』で見せていたものと同じなので、映画をよく見ている人には「あっ、このアクション映画にあった!!」と思うこと間違いなし!掛け合いセリフも他に出演していた映画のネタが多く入ってるし、スタローンファンには嬉しい出来だね。

エクスペンダブルズやロッキーといったヒット作だけでなく、当時、お互いを腹の底から激しく憎み合っていた仲のシュワちゃんに騙されて出演した駄作コメディ映画『刑事ジョー ママにお手上げ』からの引用もしっかりあるぞ!
 

予約購入特典『Time Warriors Skin Pack』

※KP2を予約購入していない場合、以下のスキンは後日Premium Shopで販売された時に購入できる。

スカーレット用スキン『Blood Kode』

Skin Blood Kode
MaskHandmaiden
DaggersUrchin’s Carving Blade
Blood VialsEssence of Klistente


■元ネタ:コミック版『Mortal Kombat X

MKXの前日譚であるコミック版で着ていた衣装が実装。ちょっと細部は変わっているけど、なかなか好評みたい。

リュウカン用スキン『HCF』

Skin HCF
HeadbandsCyber Hunk
NunchakusBlunt Force Drama
BracersHands of the Future


■元ネタ:無料ウェブ映画『Kung Fury

一部の人々の間では100点満点中5000000000000点の評価点を叩き出す傑作映画…らしい。コテコテの80年代近未来感みたいな……うん…
誰もが知ってる大作ではなく、無料のカルト映画を元ネタにするのは珍しい。少しMKネタが使われてるから、その繋がりもあるのかな?

ヌーブ・サイボット用スキン『Dark Web』

SkinDark Web
MasksBlackout
SicklesExit Handler
ShadowsCopy and Paste


■元ネタ:『トロン:レガシー』か『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のK-2SOから?

衣装はトロン:レガシー、マスクはK-2SOかも。

 

何気にスニーカーを履いているのがポイント。ヌーブは中国風かファンタジー系の靴しか履いてないからな~。

 

Kombat Pack2をプレイした感想

今まで沢山のDLCキャラが出てきたけど、やっぱね、ミレーナとレインは別格だよ。MK11のDLCパックは今までに3つ出てるけど、どれも優劣つけがたい出来だな~。もしランク付けするとしたらボジョレー・ヌーボーのキャッチコピーみたいな事になりそう。

そうね…例えるなら

Kombat Packが「ここ10年で最高
Aftermathが「ここ10年で最高と言われたKPを上回る出来
Kombat Pack2が「KPやAftermathと同等の満足度

って感じかな?これマジよ、ゲームするのに忙しくて更新するの遅れるレベルでやってるからな!

 

それとランボーはあまり見たことなかったんで、Amazonで1作目を見てみた。「何でゲストは映画のキャラばかりなの?」と疑問を持ってる人もいるかもしれないけど、こうやってゲームと映画をセットで売るためなんです。これもマジ。

映画はあらすじからして鬱っぽい内容っぽかったけど、やっぱり鬱系だった。筋肉ムキムキのタフガイが銃をブッ放す無双ガンアクションだと思って見たら、ツラい気持ちになって映画館を出た人が当時は結構居たんだろうなあ…と思ったね。

ライバルのシュワちゃんは爽快筋肉無双系のイメージだけど、スタローンは苦労や悲しい系の映画で攻めてたのは育った環境が関係してそう。中流家庭の生まれで良い大学を出てるシュワルツェネッガーと、貧民街育ちで言語障害持ち、長い極貧生活と地を這ってきたスタローンは対照的だよね~。

そしてランボーの2作目も見るべきか悩む。1作目だけだと何かスッキリしないしな?!

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