クロニカの砂時計を見つめれば、何をすべきかは明瞭だった
かつて存在していた本当の祖国、エデニアの再建・・・
As I gazed upon the Hourglass, I knew what I must do: restore my homeland, Edenia to existence.
甦ったエデニアの緑溢れる景観を目にした時の感動は・・・
言葉に出来ない喜びをもらたらしてくれた
Experiencing Edenia’s verdant land for the first time… I’ve never felt such joy.
けれど・・・ そう感じられたのは僅かな間だけ
But that joy was short-lived.
エデニアの伝統も、言葉も、文化も・・・
シャオカーンに葬られ、何も知らない私にとっては全てが異国の文化だった
Edenia’s traditions, its languages, its culture. All were completely foreign, having been forbidden to me by Shao Kahn.
それでも、私は異邦人も同然の祖国の人々と打ち解けた
I fit in with my people no better than a Tarkatan.
エデニア人の血を引きながら、余所者だという現実は受け入れ難かったけれど
The truth was hard. Though Edenian by blood, I am not an Edenian.
私は、アウトワールドの住人
I am an Outworlder.
それだけではない、カーンの名を継ぐ”征服者”でもある
Not only that, I am Outworld’s Kahn.
ならば私は良き統治者となるために、古代エデニア人の英知を受け継ぎ
I will use ancient Edenian teachings to make myself a better sovereign.
先人たちの心と共に アウトワールドの民と在りし日の祖国の為、一生を捧げよう
With them, I will fulfill my life’s mission to better all of Outworld’s people, including Edenia.
✪ 滅亡した祖国を甦らせたけど、何も分からない外国だったんで自分の時代に帰って頑張ります。って話かな!さりげなくここでも飢刃族(※Tarkatanのこと)がディスられている。
長い間アウトワールドの皇帝一族にきちんと仕えてきたのに、この扱いは若干泣けるぜ。
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